アロマゴミ捨て場で出会った親子。
今は強制退去されていない。
スモーキーマウンテン付近で出会った子供たち。
彼らは街にゴミ拾いに行っている。
アロマゴミ捨て場の子供たち。
彼らは再生可能なビン、缶、鉄、真鍮、スクラップなどを拾い、その日の内に転売し、
一日50ペソ〜200ペソ(日本円で200円〜500円)を稼ぎ、生活している。
アロマゴミ捨て場の家並み
2014年7月〜9月
中央がスモーキーマウンテンの入り口。建設中の未完成の新バスーラの家。2階建ての予定。
2009年6月より日本で公開された映画『BASURA バスーラ』の舞台、フィリピンの首都マニラ北にあるスモーキーマウンテン近くのアロマゴミ捨て場に、監督四ノ宮浩の呼びかけに応じた日本の若者が大挙して訪れ、ゴミ捨て場の住民の協力の元、敷地内でさまざまなボランティア活動の拠点としての「バスーラの家」(BASURA HOUSE)を造り、ついに2010年春、完成し、NPO法人化し、より大きな活動を行っていく事になりました。
ぜひ皆さまには今後「バスーラの家」で定期的に行われるゴミ捨て場の子供たちへの予防接種や妊婦などへの定期健診及び薬の無料配布や子供たちへの栄養改善給食プログラム、年2回のゴミ捨て場で働きながら学校に通う子供たちへの教育支援プログラムのサポーターをお願いいたします。(ゴミ捨て場では一家に5人の子供が生まれ、必ず1,2人は病気やけがで死んでしまいます)サポーターのお名前はバスーラの家内部に永遠に刻まれます。
僕は映画「神の子たち」の舞台となったフィリピンのパヤタスゴミ捨て場で出会った一人の子どもが死んだときから決意したことがある。僕のこれから生きる道は「死んでいく子供たちを一人でも多く助けること」。この道こそがこれからの僕の生きる使命と感じている。そのことはその子の命が危ないかどうか迷っていても、「助けてくれ』と言われれば助けるという事。だから僕たちはみんなで、月1,000円ずつの継続的に助けられる資金をつくり、ゴミ捨て場で出会った貧しい子どもたちは一人残らずすべて助けていく。
「バスーラの家」建物完成後の現在は、このゴミ捨て場で生活する子供たちの命を途切れさせない、希望を持てるための医療や栄養改善及び教育の拠点として、日本の若者たちが活動を引き継いでいます。活動内容は随時HP上で更新されますので御覧くださいませ。
医療としては、フィリピン人ボランティア医師やマニラ市保健省の協力のもと、はしかやポリオなどの予防接種の場所として、またゴミ捨て場の子供たちの栄養改善のための給食プログラムも随時実施されています。
教育としては、子供たちへの年2回の教育支援プログラムや意欲のある子供たちへの日本語教育も行われます。ぜひ日本の方々も年2回のバスーラの家訪問ツアーが行われますので、ボランティアとしてご参加下さい。この場所は他の団体の活動拠点としても使われる予定です。また、日本人の若者が泊れる簡易宿泊施設も兼ねた場所も今年中に開設の予定です。ぜひバスーラの家へのご協力をお願いいたします。
そして、四ノ宮作品を観た方々の家にあるきれいな洋服や未使用のなべ、やかん、長靴、文具などの不用品などの送付場所としてもご利用いただけます。(送料は各自ご負担下さい。)日本人留学生や映画の主人公クリスティーナが管理します。
僕は2010年春に完成した「バスーラの家」(BASURA HOUSE)で、ひとりでも多くの子供たちの命と希望を助けたいのです。そしていつか「日本の若者が世界を変えた!」といわれるぐらいの活動になることを期待しています。
僕の理想は、アジアで一番劣悪な環境から、ゴミ捨て場の住民の一部を田舎の独自で開拓した農地に連れて行き、自給自足な生活をしてもらい、日本向けの無農薬kな食べ物の輸出で生計を立ててもらいたいのです。「日本の若者が世界の貧困を変えた!」初めてのケースになってもらうことを切望しています。
そのためにも、ぜひ皆様のサポーターとしてのご協力を絶対にお願いいたします!
映画「BASURA バスーラ」監督 四ノ宮浩
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